9月になって朝夕は涼しくなりましたが、昼間はまだ真夏日が続いていますね。
疲れは溜まっていませんか?
疲労回復に良い、沖縄食材「ゴーヤー」を食べて、心身ともに疲れをとりパワーチャージしましょう!!
旬のゴーヤーは、収穫時期が9月までなので、まだまだ食べられますよ~。
ゴーヤーは苦味があるのが特徴ですが、ビタミンCが豊富で、その量はレモンの4倍!!
ビタミンCは疲労回復にもいいし、風邪などの病気の抵抗力を高め、ほかにもβ-カロテン、ミネラルも含まれており、夏場で食が細くなったときの栄養補給にぴったりの野菜です。
ゴーヤチャンプルーのような炒めものだけでなく、天ぷらや揚げ物、サラダにしてもいいですね。
そして、そんなゴーヤーと相性抜群なのは、「豚肉」!!
豚肉も、ビタミンB1が豊富に含まれているため、疲れがたまっているときや、夏バテぎみで食欲がないとき、イライラするときなどに食べるととても効果的です。
沖縄では普段の料理はもちろん、行事ごとにも欠かすことのできない食材ですね。
「豚肉は爪と鳴き声以外はほぼ食べ尽くす」と言われているくらい、頭から足まで余すところなく上手に利用して食べています。
沖縄のお年寄りは、現在でも食べ物のことを方言で「クスイムン」とか「ヌチグスイ」と言い、「命の薬」といったような意味で、ありがたいものとして感謝しながら食べるという習慣があります。
この考え方を基にゴーヤーもただの野菜としてではなく、暑さで食欲がなくなったときや、体力が消耗して体がだるくなっている夏バテ予防のために食べられてきました。
農業などで体を動かしている人が多いことや、土地で取れる食材や豚肉に感謝しながら食べることが、「長寿の秘訣」になっているのかもしれませんね。