弊社があるうるま市は、2005年(平成17年)4月1日に、具志川市、石川市、勝連町・与那城町の2市2町が合併し誕生しました。
沖縄本島の中部に位置し、緑あふれる街並みと8つの島々からなり、那覇市、沖縄市に次いで沖縄県で3番目に人口が多いところです。
由来は、「さんごの島」という意味を持つ沖縄方言「うる=さんご、ま=島」から名付けられました。方言をそのまま使った市名は珍しいそうです。
うるま市は、その名のとおり、エメラルドブルーの海に囲まれた島々と美しい橋「あやはし」で結ばれる『海』・『橋』・『空』が調和した魅力的なまちです。
東洋一(全長4.75㎞の橋)の長さを誇る「海中道路」は、道の左右に海が広がっているので、ドライブコースとして人気が高く、観光客や地元の方々が多く訪れます。
現在では、人気スポットになっていますが、海中道路が建設されるまでは、島を渡る移動の不便さや苦労は計り知れないものでした。
島の人々の交通手段は、干潮時に浅瀬を歩いて渡るか、満潮時に渡船を利用するかの手段しかなく、先人の話にある石を一つ一つ積み上げて橋を作ろうとしたことは、島の人々が本島と繋がろうと夢見ていた思いが伺えます。
そういったいろんな苦労を乗り越え、未来への架け橋となる美しい橋「海中道路」は完成したのです。
また、世界遺産「勝連城跡」をはじめとする歴史的な遺跡・史跡も数多く点在しています。
そして、沖縄の伝統芸能「エイサー」や「獅子舞」、「闘牛」なども盛んであり、うるま市で生まれ育った市産品には、地域特性を活かした名産品・特産品・推奨品と、さまざまなものがあります。
県内外からも注目を集めるうるま産の魅力を、これから随時また紹介していきますね♪