昔、沖縄は「琉球国」と言われ、日本とは別の国でした。
そのため、日本とは別の文化を持つ沖縄は色々なパワースポットの宝庫です。
至る所にパワースポットと言われる拝所(うがんじゅ)があり、昔からその土地に住む神様などの風習や信仰が今現在も色濃く残っています。
今回はそのスポットをご紹介したいと思います。
<果報(かふう)バンタ> ※上記写真掲載
果報バンタは、沖縄の方言で「幸せ岬」という意味で、うるま市宮城島にある「ぬちまーす観光製塩ファクトリー」の敷地内にあります。
この場所は、標高約120ⅿに位置し、ここから下を見下ろすとエメラルドグリーンのグラデーションが美しく、透き通った海を眺めることができ絶景です。
幸せになりたいと、この絶景を見に地元客から観光客まで多くの方が訪れています。
<シルミチュー>
浜比嘉島の比嘉集落にあり、108段の階段を上ると、大きな洞窟が見えてきます。
ここは女神アマミキヨ(アマミチュー)・男神シネリキヨ(シルミチュー)の夫婦の神様が住んでいたとされる場所です。ここで子供を授かり琉球の国が始まったという伝説があることから、子宝に恵まれると言われています。
子宝祈願や安産祈願、無病息災を祈る場所として有名です。
<アマミチュー>
アマミキヨとシネリキヨのお墓です。
島へは歩いて渡ることができ、五穀豊穣、無病息災、子孫繫栄、島の発展を祈願していて、多くの参拝者が絶えない神聖なパワースポットです。
勝連町の指定文化財にもなっています。
その他にも、周辺にはパワースポットが点在しているので、沖縄のパワースポット巡り、拝所巡りをしながら、沖縄らしいゆったりとした雰囲気を味わえます。
ただし地元の方々にとって、とても神聖な場所ですので、きちんとマナーを守って、参拝するように心掛けていきましょう。
そうすれば、きっとご利益度もアップするのでは・・・・・